お知らせ
- 2024年09月17日 【カネタタキ・クサヒバリ販売中】秋の鳴く虫カネタタキ・クサヒバリ販売中です。
- 2024年09月06日 【マツムシ販売中】マツムシ♂のみですが販売中(メスは売り切れ今年販売しません)
- 2024年08月13日 【鳴く虫の女王カンタン販売開始】お待たせしました。カンタン好評販売中。
- 2024年08月12日 【スズムシ販売中】スズムシ好評販売中です。
- 2024年07月30日 【キリギリス販売延期】危険な猛暑で採集行けないため当分の間、キリギリス販売休止します。
- 2024年07月26日 【キリギリス販売】7月27日より、キリギリス販売予定です。
- 2024年07月10日 【キリギリス販売延期】危険な猛暑で採集に行けないため、キリギリス販売は7月28日以降を予定しています。
- 2024年07月02日 【今年のキリギリス販売時期】7月10日〜15日以降を予定しております
- 2024年06月25日 【ハヤシノウマオイ幼虫(オスメス無判別)好評販売中】
- 2024年06月21日 【ヤマトヒバリ幼虫(オスメス無判別)好評販売中】
- 2024年06月02日 【ラジオ出演ご案内】 当店代表、後藤啓が6月4日ラジオ出演します。 番組概要は下記のとおりです。 ・ 放送局: J- WAVE 周波数 81.3FM ・放送エリア:関東全域(※平均聴取人数20万人) ・番組名: 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」 http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/ ・ナヴィゲーター:別所哲也 ・放送時間:月曜日〜木曜日 午前6:00〜9:00 ※2024年6月4日(火)6:10過ぎから5分程度、後藤啓が出演予定。
- 2024年06月02日 【タンボコオロギ好評販売中】
- 2024年03月14日 【キンヒバリ好評販売中】真冬でも鳴く虫、キンヒバリ成虫販売しています。
- 2024年02月26日 【カヤヒバリ好評販売中】真冬でも鳴く虫、カヤヒバリ成虫と幼虫も販売しています。
- 2023年12月24日 【年末年始のお休み】2023年12月29日〜2024年1月7日まで、休みとさせていただきます。
初めてご利用されるお客様は、お手数ですが、ご利用方法及び注意事項をご覧の上、ご購入お願い申し上げます。
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著しく注意事項を害する場合は、ショップ側でキャンセルさせていただく 場合がございます。
ランキング
- カヤヒバリ成虫1ペア【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 1年中販売予定
- マツムシ幼虫1匹【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 6月中旬〜6月末販売
- キンヒバリ成虫1ペア【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 9月下旬〜翌年4月末販売
- キンヒバリ成虫オス1匹【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 9月下旬〜翌年4月末販売
- カヤヒバリ成虫オス1匹【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 1年中販売
- マツムシ成虫オス1匹【ご入金後2日以内に発送】 入荷待ち 8月3日より販売予定
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鳴く虫文化
日本古来の文化、鳴く虫文化の歴史は大変古く、奈良時代にさかのぼります。
当時貴族の楽しみでした。 よい鳴きの虫を選んで宮中に献上したり、虫聴き
の催しが行われておりましたが、 まだ一般庶民にまでは広がっていませんで
した。 それが江戸時代に入ってからスズムシを売る人が現れ、庶民の間で広
く鳴く虫が飼育 されるようになり、鳴く虫一大ブームが沸き起こりました。
鳴く虫はやがてマツムシ、カンタン、クサヒバリ、キンヒバリ、キリギリス、
クツワムシ などが飼われるようになりました。 そして当時既にスズムシの
人工飼育が確立され、虫を売る人も増えていきました。 天秤棒で担いで鳴く
虫を売り歩く人の服装が、段々派手になっていったため幕府が規制 する事態
になりました。
鳴く虫文化は明治時代に入ってからも衰えず、昭和に入っても続きました。
しかしその後、テレビゲームなど色んな娯楽の出現、昆虫はカブトムシや
クワガタムシに 主役が移り、鳴く虫文化は衰退してゆきました。 私が生まれ
育った大阪でも昭和50年代くらいまで梅田の百貨店の屋上のペットショップ
でスズムシ、マツムシ、クサヒバリ、キリギリスなどが売られていました。
クサヒバリは2面が網、もう2面が板で、幅8センチ、奥行き5センチ、高さ
5〜6センチ 程度の小さな飼育容器に入れて売られていましたが、売り場に
その涼しげな美しい音色が 響き渡っていました。
今となってはそんな光景も見ることができず、ホームセンターやペットショッ
プなどでスズムシが売られているくらいです。 今では一部の人の楽しみになっ
た感がある鳴く虫文化ですが、一部とはいえ続いているのは 嬉しい限りです。
この素晴らしい鳴く虫の魅力を伝え、鳴く虫文化を後世に残すことが私の夢であります。
後藤啓
日本古来の文化、鳴く虫文化の歴史は大変古く、奈良時代にさかのぼります。
当時貴族の楽しみでした。 よい鳴きの虫を選んで宮中に献上したり、虫聴き
の催しが行われておりましたが、 まだ一般庶民にまでは広がっていませんで
した。 それが江戸時代に入ってからスズムシを売る人が現れ、庶民の間で広
く鳴く虫が飼育 されるようになり、鳴く虫一大ブームが沸き起こりました。
鳴く虫はやがてマツムシ、カンタン、クサヒバリ、キンヒバリ、キリギリス、
クツワムシ などが飼われるようになりました。 そして当時既にスズムシの
人工飼育が確立され、虫を売る人も増えていきました。 天秤棒で担いで鳴く
虫を売り歩く人の服装が、段々派手になっていったため幕府が規制 する事態
になりました。
鳴く虫文化は明治時代に入ってからも衰えず、昭和に入っても続きました。
しかしその後、テレビゲームなど色んな娯楽の出現、昆虫はカブトムシや
クワガタムシに 主役が移り、鳴く虫文化は衰退してゆきました。 私が生まれ
育った大阪でも昭和50年代くらいまで梅田の百貨店の屋上のペットショップ
でスズムシ、マツムシ、クサヒバリ、キリギリスなどが売られていました。
クサヒバリは2面が網、もう2面が板で、幅8センチ、奥行き5センチ、高さ
5〜6センチ 程度の小さな飼育容器に入れて売られていましたが、売り場に
その涼しげな美しい音色が 響き渡っていました。
今となってはそんな光景も見ることができず、ホームセンターやペットショッ
プなどでスズムシが売られているくらいです。 今では一部の人の楽しみになっ
た感がある鳴く虫文化ですが、一部とはいえ続いているのは 嬉しい限りです。
この素晴らしい鳴く虫の魅力を伝え、鳴く虫文化を後世に残すことが私の夢であります。
後藤啓
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