スズムシ(鈴虫)の幼虫が育たないとお困りの方へ |鳴く虫研究社 | スズムシ マツムシ キリギリス 通販

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【スズムシ(鈴虫)の幼虫のが育たないとお困りの方へ】


たくさんのスズムシの幼虫が孵化したものの、日をを追うごとに減少していき、成虫になる前にほとんど死んでしまった、という場合は、飼い方が間違っているからです。色んな原因があると思われますが、その中から最も重要な3点を解説いたします。
1.経木を設置していない。
スズムシは平らな場所で飼育すると、良い状態を保てません。昔から植木鉢の欠片や、瓦の欠片、   竹を割ったものなどを飼育 ケースの中に入れて、スズムシの隠れ家及び、鳴き場にしてきました。勿論、これらも重要です が、スズムシを飼育する上で最も重要な物は、経木です。経木は薄い木の板で、スズムシ用に市販されています。この経木を飼育ケース内の底に敷いたスズムシマットや土に挿すようにして立てます。スズムシ幼虫はこの経木にとまり、ここで6〜7回脱皮して成虫になりますので、経木の役割は非常に重要です。成虫になってからは、経木にとまって鳴きますので、スズムシの鳴き場にもなります。 経木の量ですが、目安として、中サイズの飼育ケースで♂10匹と♀10匹の合計20匹を飼っている場合で、経木3枚を設置すれば良いでしょう。
2.直射日光が当たる場所で飼っている
鈴虫は自然では主に深い草むらの地上近くの、うす暗い所に住んでいますので、明るい所を嫌うのと同時に、暑さに弱い虫です。 ですから、直射日光の当たらない場所で飼育しなければなりません。室温を30℃以内で飼うのが望ましいです。特に夏場の飼育ケース内の温度は、室温よりも、1〜2℃高くなっている場合がありますので、注意が必要です。 例えば、室温35℃の場合、飼育ケース内の温度は37℃くらいになっていて、この場合、ほとんどのスズムシは死んでしまうでしょう。
3.クモの侵入
クモが飼育ケース内に入ることがあります。いつの間にか、クモが棲みついていて、孵化してくるスズムシの幼虫を次々と食べてしまうことがありますので、スズムシの孵化は確認したが、一向に増えてこない場合は、クモの侵入を疑ってみてください。 マットと隠れ家となる物との間に白いクモの糸のかたまりがあれば、クモの巣ですので、クモを発見することができます。すぐに退治してください。

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