鳴く虫研究社
カンタンの飼い方                
(ヒロバネカンタンも同じ要領で飼育できます)          
<飼育環境>                
カンタンは樹上性のため、スズムシのような土は不要ですが、累代飼育の場合は、    
飼育容器内に、ヨモギを植え込みます。            
茎の太さ5〜10ミリ前後のヨモギを植木鉢に植えたものが良いでしょう。      
カンタンはヨモギに産卵します。(枯れたヨモギには産卵しません)      
良く伸びるので飼育容器の3分の2くらいで刈り込みます。        
クズの葉も入れてください。カンタンはクズの葉がしわになった所に隠れて、      
テリトリーを作ります。カンタンの隠れ家になった枯れクズは残しておきます。     
時々、新鮮なクズの葉と交換してください。            
カンタンはクズの葉も食べます。生も枯れた葛の葉も両方とも食べます。      
食が細いため分かりにくいですが、クズの葉をよく見ると、あちこちに食べ      
た後の小さな穴がたくさん見られます。 また、普通に飼う場合は土など不要で、    
クズの枯葉などを底に敷き、その上に、クズの葉を数枚程度入れてください。      
<エサ>                  
カンタンは肉食で、アリマキを食べます。            
エサはアリマキが手に入れば一番ですが、入手できない場合はすり餌、       
または、弊社取り扱いの、鳴く虫のエサで代用します。         
すり餌または鳴く虫の餌をハチミツで練って与えます。これは2〜3日で交換してください。   
ハチミツをそのままペットボトルのふたなどに、耳かき2〜3杯程度のごく少量を入れてもよいでしょう。 
これは特に傷んでいなければ、無くなるまで交換不要です。        
当店で販売しているカンタンは、こだわりの鳴く虫のエサで餌付けしていますので、     
当店でエサを購入していただくか、小鳥店やペットショップなどで販売されている、     
小鳥のエサ用のすり餌でも代用できます。            
<カンタンの鳴かせ方>              
注意点として、カンタンを鳴かせるのには♂は単独飼育が良いです。      
カンタンを複数頭飼育すると鳴かなくなります。累代飼育目的なら仕方ありませんが、     
鳴かせるのであれば、単独飼育をお勧めいたします。          
(多頭飼育で鳴かす方法は、飼育ケースにクズの葉をたくさん入れることです。    
カンタンはテリトリーを作り、少しは鳴くようになります)        
カンタンは神経質な面がありますので飼育を始めてから鳴きだすまで7日前後かかる    
こともあります。                
また、隠れ場所が少なかったり、後風通しの良い所でないと良い結果は得られませんので、  
注意してください。